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動かないバイク・車検切れバイクの処分方法!「廃車費用」を払う前に絶対にやるべきこと

「エンジンがかからないまま数年放置したバイクがガレージを占領している」 「車検が切れて乗らなくなったけど、処分の仕方がわからず税金だけ払い続けている」

もしあなたがこのような状況なら、今すぐ行動を起こすべきです。なぜなら、バイクは持っているだけでお金(税金)がかかり続けるだけでなく、放置すればするほどサビや劣化が進行し、本来手に入るはずだった数万円〜数十万円の現金をドブに捨てることになるからです。

多くの人が「動かないバイク=ゴミ」と考え、「処分料を払って引き取ってもらおう」とします。しかし、それは大きな間違いです。

この記事では、不動車や車検切れバイクの正しい処分ルート、面倒な廃車手続き(ナンバー返納)の流れ、そして「タダで捨てるどころか、逆に高く売るための裏技」について、3,000文字で徹底解説します。

目次

第1章:そのバイク、捨てたら損!不動車がお金になる3つの理由

結論から言います。どんなにボロボロでも、エンジンがかからなくても、いきなり有料処分(廃車業者)に出してはいけません。 まずは「バイク買取専門業者」の査定を受けるべきです。なぜなら、あなたの目には「鉄クズ」に見えても、プロの目には「宝の山」に見えている可能性があるからです。

理由1:海外への輸出需要

日本国内では「10年落ち、走行5万キロ、不動車」は見向きもされませんが、世界的に見れば「MADE IN JAPAN」のバイクは神のような信頼性を誇ります。 東南アジア、アフリカ、ロシアなどでは、エンジンさえ直せば走れる日本のバイクは高値で取引されています。国内で再販できなくても、輸出ルートを持つ買取業者なら、鉄の重さ以上の値段をつけてくれるのです。

理由2:「部品取り車」としての価値

事故車や水没車であっても、すべてのパーツが死んでいるわけではありません。 タンク、マフラー、ホイール、電装系、クランクケース……。純正部品の供給が終了した旧車(絶版車)の場合、生きているパーツ一つに数万円の価値がつくことも珍しくありません。業者はバイクを分解し、パーツ単位で販売して利益を出せるため、車体ごと買い取ってくれるのです。

理由3:レストアベースとしての人気

「ボロボロのバイクを安く買って、自分で修理して乗る」というレストア趣味の層は一定数存在します。特にホンダのモンキー、カブ、ヤマハのSR400、カワサキのZ系などは、不動車であってもオークションで高値がつきます。買取業者はそうした層への転売ルートも持っています。

第2章:バイクを処分するための3つのルート比較

では、具体的にどのような方法で手放すべきか、3つのルートのメリット・デメリットを整理します。

ルート1:バイク買取専門店(出張査定)★最も推奨

  • 内容: ネットで申し込み、自宅までトラックで回収に来てもらう。
  • メリット:
    • 現金化できる可能性が高い: 不動車でも値段がつくことが多い。
    • 手間がゼロ: 運搬、名義変更、廃車手続きをすべて無料で代行してくれる。
    • コストゼロ: 査定料や出張料は基本無料。値段がつかなくても「無料引き取り」になるケースが大半。
  • デメリット: 盗難車や、あまりにも原形をとどめていない残骸(フレームのみ等)は断られることがある。

ルート2:廃棄二輪車取扱店(リサイクルシステム)

  • 内容: 全国にある「廃棄二輪車取扱店」のステッカーがあるバイク屋に持ち込む、または指定引取場所に持ち込む。
  • メリット: 公的なリサイクルシステムに乗せるため、確実にリサイクルされる安心感がある。
  • デメリット:
    • 費用がかかる: 指定場所への運搬費用(数千円〜)が必要。
    • 手続きが面倒: 郵便局でリサイクル券を購入したり、自分で指定場所へ運ぶ手間がかかる。
    • 1円にもならない: あくまで「ゴミ処理」としての扱い。

ルート3:不用品回収業者

  • 内容: 街を巡回しているトラックや、チラシの業者に依頼する。
  • メリット: 電話一本ですぐに来てくれる。
  • デメリット:
    • 高額請求トラブル: 「無料」と言っていたのに積み込み後に作業料を請求されるトラブルが多発している。
    • 廃車手続きの不安: ナンバープレートの返納を適当に処理され、後日税金の通知が届くリスクがある。
    • 絶対に避けるべきルートです。

第3章:車検切れバイクはどうする?車検を通すべき?

「車検が切れているから、公道を走って店まで持っていけない」 「売るために、一度車検を通したほうがいいの?」

これらは非常によくある質問ですが、正解は**「車検切れのまま、出張買取を呼ぶ」**です。

売却のために車検を通すのは「大赤字」

車検を通すには、最低でも4万〜6万円の費用がかかります。しかし、車検残があることによる査定額アップは、せいぜい1万〜2万円程度です。つまり、車検を通せば通すほど損をします。

買取業者は自社工場や提携工場を持っており、業者価格で安く車検を通したり、そのまま輸出したりできるため、車検の有無はそれほど重要視しません。 「動かせないから店に行けない」という問題も、向こうからトラックで来てくれる出張査定なら解決します。

第4章:自分でやる場合の手続き完全ガイド(廃車・抹消登録)

もし、友人に譲る場合や、オークションで売る場合など、買取業者を使わずに自分で処分する場合は、役所での手続きが必須です。 排気量によって行く場所と書類が異なるため、間違えないように注意してください。

原付(125cc以下)の場合

  • 場所: ナンバープレートを登録した市区町村の役所(市民税課など)。
  • 必要なもの: ナンバープレート、標識交付証明書、身分証、印鑑。
  • 手続き: 「廃車申告書」を記入して提出すると、「廃車申告受付書」がもらえます。これは自賠責保険の解約や、再登録時に必要になるので保管しておきましょう。

軽二輪(126cc〜250cc)の場合

  • 場所: 管轄の運輸支局(陸運局)
  • 必要なもの: ナンバープレート、軽自動車届出済証、身分証、印鑑。
  • 手続き: 「軽自動車届出済証返納届」を提出します。

小型二輪(251cc以上)の場合

  • 場所: 管轄の運輸支局(陸運局)
  • 必要なもの: ナンバープレート、車検証、身分証、印鑑。
  • 手続き: 2種類の方法があります。
    1. 一時抹消登録: 将来また乗る可能性がある場合(税金は止まる)。
    2. 永久抹消登録: バイクを解体(スクラップ)した場合。※通常は「一時抹消」を選んでおけば間違いありません。

※注意点: どの排気量でも、ナンバープレートの返納が必須です。紛失している場合は、警察署で「遺失物届」を出し、受理番号をもらってから役所へ行く必要があります。

第5章:一番損するタイミングは「4月2日」

バイクの処分において、絶対に守らなければならない期限があります。それが**「4月1日」**です。

バイクの税金(軽自動車税)は、毎年4月1日時点での所有者に対して、1年分が課税されます。 月割り制度がないため、例えば4月2日に廃車手続きをしても、たった1日の差で1年分の税金を全額支払う義務が発生します(戻ってきません)。

  • 原付二種:2,400円
  • 軽二輪:3,600円
  • 小型二輪:6,000円

もし今が2月や3月なら、急いでください。3月末の陸運局や買取業者は非常に混雑します。「4月1日に手続きすればいいや」と思っていると、予約が取れずに4月2日をまたいでしまい、無駄な税金を払うことになります。

まとめ:まずは「無料査定」で価値を確認しよう

動かないバイクや車検切れバイクを処分する際の正解ルートは、以下の通りです。

  1. まずは「バイク買取業者」に出張査定を依頼する。
    • 値段がつけば現金化(最高の結果)。
    • 値段がつかなくても無料引き取りなら御の字(処分手続き・運搬の手間がゼロ)。
  2. 値段がつかず、有料引き取りと言われた場合のみ、他の手段を検討する。

間違っても、最初から「お金を払って捨てる」という選択肢を選ばないでください。あなたのバイクは、部品として、あるいは資源として、まだ誰かの役に立つ価値を持っています。

今すぐスマホから無料査定を申し込み、ガレージのスペースと、臨時収入を手に入れましょう。放置は百害あって一利なしです。

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